日本神話の中でも有名なシーンの一つである天岩戸神話。素戔嗚尊の乱暴に天照大神は怒って岩戸に戸を閉じてしまいます。世の中は夜のように暗闇になり、神々は集まって相談し、天鈿女命がきわどいしぐさの踊りを見せたりして、神々は大笑いして盛り上がります。それをなんだろう時にした天照大神は戸を少し開けると、手力雄神が天照大神を引き出して、世の中は再び明るくなりました。
この神話を読むと、日蝕を体験した古代人がその体験を神話にしたのではないかと、多くの人が思うことでしょう。日の神が閉じこもり暗闇となった。これは皆既日蝕ではないかと。そして少し戸を開けるとという件は、皆既日蝕状態が終わり太陽の片隅が現れ、光り輝く姿を想起させます。そして世の中は元のように明るくなった。
古代に日蝕を体験した人々が語り合う中からこのような神話が生まれたのでしょうか。それならいつの皆既日蝕が元となったのでしょうか。そのようなお遊びを小文に記しました。
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